委員長挨拶
わが国に「技術者倫理」という用語がグローバルの流れによって言われ始めて約20年が経ちました。
技術にまつわる社会的な事故・事件が発生すると、技術者や企業の社会的責任が、ますます強く迫られることになる現状です。
中部倫理委員会は、技術士や技術者が技術者倫理を身につけ、技術が社会や環境に重大な影響を及ぼすことを認識して、人々の安全、健康および福利を最優先に考慮することを念頭にして業務を全うするようになることを目指して活動します。
そして、社会の人々が、「技術の質と安全に信頼して、心配なく技術を利用できるようになる」と思い、社会全体がそのようになることを最終的な目的とします。
そのためには、私たち技術士は宣言したプロフェッショナル・エンジニアに相応しく、知識と能力を高め、資質を向上し、業務履行したことには責任を負うようになります。
技術者倫理の対象は、この社会の複雑な現象かつ広範囲であります。技術士会には多数の部門の多く技術士が、それぞれの得意専門技術士として、また学習する他分野技術士として、生かした対応と資質向上、イノベーションとなります。
中部倫理委員会が主催して行う活動やイベントに、多くの技術士・技術者が我先に参加するようになるように発展します。
また、中部倫理委員会を見習った同様な団体組織がいくつも立ち上がり、それらの基・元祖となれるようになることも目指します。
これらを通じて、技術士と技術士会の社会的価値と認知を確立します。
組織・委員
中部倫理委員会
研究グループ
教育グループ
セミナーグループ
Tカフェグループ
連携グループ
編集グループ
会計担当、ML担当、HP担当
委員長
幹事(8名)
委員(11名)
役割
統括本部の倫理委員会の掌握事項の「技術士及び技術者の倫理の啓発に関する事項」に基づき、中部倫理委員会の所掌事項、主要な業務が設定されています。
○中部倫理委員会の所掌事項
技術士及び技術者の倫理的な在り方の研究及び専門職技術者の倫理の啓発に関する事項
○主要な業務
(1) 専門職技術者の倫理的な在り方の調査・研究
(2) 技術士倫理綱領、倫理審査規則等、活動のあり方への提言
(3) 技術者倫理の啓発、倫理的な専門職技術者とその教育への普及活動
(4) 技術者倫理等の社会への普及活動
活動内容
所掌事項と業務の各事項を前提として、個々の運営や活動計画を実践する。
活動を効率かつ円滑に行なうため6つの活動グループと3つの担当を設け実施する。
(1) 研究グループ
(2) 教育グループ
(3) セミナーグループ
(4) Tカフェグループ
(5) 連携グループ
(6) 編集グループ
(7) 会計担当
(8) メーリングリスト(ML)担当
(9) HP担当