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夏休みの社会貢献、という事で こども科学実験教室 「フシギな金属のお話〜色のサイエンス」 というテーマで科学実験教室を開催いたしました。 開催場所は、名古屋の栄にある 朝日カルチャーセンターでした。 小学生と中学生の2組の親子が 参加して下さいました! |
講師として、金属部門の技術士である以前に、 自分が本当に何が好きか、魅力を感じるかと 心の内なるものを再確認して、 学びにいかにつなげられるかと検討した結果、 金属と色についての実験を選びました。 最初にまずは、 太陽は何色なのかを考えてもらうべく、 分光器を作成して、観察する実験を行いました。 ちょうどビルの中に教室があり、 太陽光だけではなく、 色んな光を分光器で観察できました。 | |
太陽光のお話の次に、 夜空の星の色のお話を挟んで、 いよいよ金属を使った炎色反応実験を行いました。 アルコールと酢酸カルシウムをまぜて シャーベット状の燃料を作り、 ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、 カルシウム、ホウ酸の5つの粉末を燃やしました。 写真のように、概ね綺麗な金属ごと特有の発色を 観察する事ができました。 | |
実験教室を行う事で、 分かりやすく伝える技術、 実験による学びの意味、 科学技術の知識を再確認する機会、 講師を通じてさまざまな経験が得られました。 純粋に、実験がうまく行えて 結果がしっかりでるというのは嬉しいですよね! 技術士会全体のテーマでもある 実験教室による支援活動は、 今後も当委員会でも推進していきたいと思います。 (文責:中村将士) |