H30.4.21 春季例会


例会の会場は名古屋学院大学日比野キャンパスです。

今回の出席者は30名ちょっとと、
そこそこの人数でしたが、4月7日に
行った新合格者歓迎パーティで宣伝した割には
そこからの出席者があまりいなかったのは残念でした。



今回の内容は主に「異分野連携」をテーマとした
講演及びパネルディスカッションとなっています。

まずは名古屋大学 未来社会創造機構 
特任教授の虎澤 研示氏による
講演「イノベーションと産学官連携」です。

長年、産学官連携にかかわってきた立場から
イノベーション(技術革新)と大学の役割などに
ついて語っていただきました。



次の講演は 技術士の井上 祥一郎氏による
講演「一人異分野連携の実践とその先”異端と本質”」
です。

井上氏は森林、上下水道、衛生工学、農業、
水産、建設、環境、応用理学と8つもの
部門で技術士資格を持っている
文字通り「一人異分野連携」の技術士です。

いわゆる「異端技術」に大変興味を
持っておられるようでいろいろ語っていただけました。




最後は意見交換会
「青年技術士とPM 研修生の業務・活動内容と理想像」
です。

青年技術士(石川委員長も参加)と
プログラム・マネージャ(PM)研修習生による
パネルディスカッションを行いました。

PMとは、「社会や産業を変革する新技術の開発構想を立てて、分野横断的なプロジェクトチームをマネジメントする人」で,本例会はPM人材の育成を行っている
科学技術振興機構(JST) の支援を受けています。
そのため、今回は会費を無料にできました。
(HPの案内では有料になっていましたが・・・)






今回の懇親会は金山駅近くにあるレストラン
「イー オリエンタル バンケット」で行われました。

ここは宴会や結婚式場にも使われている
ところで、いつもの居酒屋とは違う
ちょっと豪華な懇親会となりました。