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今回の建設WG活動は工事現場見学会として四日市港霞ヶ浦北ふ頭地区道路(霞4号幹線)の |
まずは橋梁工事の見学会です。 工事現場のプレハブにて工事の概要と 使用されている工法についての説明がありました。 概要を説明するためのディスプレイ(右上写真)と 工法を説明するための模型(左下写真)が それぞれ反対側の壁にあるため、 各々180度向きを変えて説明を受けることになりました。 |
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工事の起点となるP49橋脚です。 足場を上って橋梁の上から 工事現場の全景を見せてもらいました。 上には、発電所から伸びている 超高圧電線(48000V)が比較的低い高さで 掛かっており、クレーンなどが当たらないように 一定の高度に入ると警報が鳴るように なっているそうです。 |
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隣のP50橋脚は、国内でも3か所しか行われていない 「後ラーメン工法」で施工されています。 この工法は橋脚と橋桁を分離して施工し 完成時に結合して一体化するもので 施工中に発生する乾燥収縮などによって 橋脚にかかる曲げモーメントを 小さくすることができるそうです。 橋脚と橋桁はコンクリートが 打ちやすいように表面が凸凹になっていました。 (右下写真) |
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最後に、水路に立っているP51橋脚に行きました 右上の写真は橋桁をつくるワーゲンといわれる 作業車で、これで橋脚を中心にして 両側に少しずつコンクリートを 打って作っていく「張出し工法」と呼ばれる 工法で橋桁を作ります。 水路には船が通行するため 橋脚の防護用に緩衝ゴム材付きの コンクリートの板が設置されています。 (左下写真) |
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工事現場見学の後は発電所の見学です。 この発電所の見学会は、6年前の技術士全国大会の テクニカルツアーで行ったことがあります。 まず、電力館の副館長より発電所についての 説明があったのですが、このHPでその時のアルバム を見ていたようです。 左下写真の煙突は左がガスタービンの3,4号機 右が蒸気タービンの1,2号機でどちらも同じ高さなのですが 煙突が太い左の方が一見低く見えます。 右下写真はLNGタンクで奥にある1〜4号タンクが 発電所で使用するもので、手前の5,6号タンクは 伊勢湾の向こうにある知多の発電所用のもので 海底にあるパイプラインでガスを供給しています。 |
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右上写真は制御室で、中にいる人は5〜6人と あまり多くなく、最少3名で運用できるそうです。 タービン室への通路上には 天然ガスの輸入元のカタールからの寄贈品や 輸送船の模型、タービンの部品などが展示されています。 (右上、左下、右下写真) タービン室内は現在撮影禁止になっていて 残念ながら写真はありません。 なお、6年前は撮影可だったため前回は写真があります。 (現時点での事情を考慮して、あえてリンクは無しとします) |