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今回は「建設分野の生産性向上の取り組みについて」 をテーマとした講演です。 3つの講演のうち2つは、前回(10月例会)に引き続き 建設分野におけるIT技術の活用事例についてのものです。 会場は前回と同じ中日本建設コンサルタント会議室です。 かなり盛況だった前回と同様の出席者 を期待したのですが、年末ということで 行事が重なるためか出席者は17名と いつもと同じくらいでした。 |
最初の講演はオフィスケイワン株式会社の 保田 敬一氏による 「持続可能なCIMモデルの活用を目指して」です。 CIMとは「Construction Information Modeling」の略で、 主に3Dデータの土木分野での活用事例の紹介です。 製造分野においては3Dデータは、 今ではほぼ当たり前のように使われていますが、 土木分野でもそうなるのでしょう。 |
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次の講演はSoftBridge株式会社の 高口 昇氏による 「3次元デジタルカメラ計測システムの紹介」です。 これは、デジタルカメラからの画像から 3Dモデルを作る技術とシステムの紹介です。 3Dモデルを起こしたいものにターゲット(右下写真) を張り付けて、デジタルカメラで撮影し、 画像をパソコンで解析して ターゲットの傾きや反射光の強弱から 3Dモデルを作成するのに必要な座標値を 割り出す仕組みです。 |
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最後の講演は本例会担当である 本多 仁氏(建設部門)による 「橋梁の生産性向上のための技術的解決事例について」 です。 なお、この講演のみIT技術がらみではありませんが 、この事例は技術士二次試験(口頭)で の技術的体験として使われたものということなので これから口頭試験を受けられる方には参考に なるのではないでしょうか。 |
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懇親会場はいつものえび寿で行い、 、講師の皆様にも参加していただきました 今回は講演が3本と多かったため質疑応答の 時間があまりとれなかったため、 例会の時に聞けなかったことを 講師の皆さんにいろいろ質問していたようでした。 |