ここのところ野外の活動が多かった環境WGの 今回の活動は久々の室内での「喰らう」企画です。 会場は花車ビル6Fの中部支部会議室で 参加者は7名でした。
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今回の「喰らう」企画のテーマは「昆虫食」 本堀氏(衛生工学、生物工学部門)の提供に よる、昆虫および製造に昆虫が関わる食材 の参加者による試食を行いました |
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左上から時計回りに ・繭子(カイコのサナギ) ・ザザムシ(水生昆虫の幼虫) ・蜂の子 ・イナゴ 繭子は味は悪くありませんが、釣り餌でよく使う サナギ粉(原料が同じ)のような風味があるため 好みが分かれます。 |
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蜂蜜酒です 蜂蜜を水で薄めてワイン酵母で発酵させたもので 写真は菊水酒造製のものです。 アルコール度数が11%と高いですが、 甘みがあるものの癖の無いすっきりとした 味わいのお酒です。 |
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巣蜜(コムハニー) 蜂蜜が入ったままのミツバチの巣で、 写真のものはニュージーランド産です。 蜂蜜に比べるとねっとりして 甘さもやや濃厚です。
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地蜂せんべい 生地に地蜂を練りこんだせんべいです。 虫が入っているからといって 味は特に変わっているわけでもなく 普通のせんべいでした。 主に土産用として開発されたとのこと。 |
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ビーポーレン ミツバチの脚に付いている丸い花粉のかたまり を集めたものです。 一般的にはヨーグルトなどに入れて食べるそうです。 直接食べてみると、花粉なので粉っぽいですが ほのかに甘い味がします。
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スズメ蜂酒 スズメ蜂を丸ごとホワイトリカーに漬け込んだもので 10年物の本堀家秘蔵の一品です。 強壮効果があるとのことで 飲むと体の芯がカーとしてきます。 (アルコール度数が高いということもありますが・・) |
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ミモレット このチーズが虫とどういう関係にあるのかというと ダニ(チーズダニ)を表面に住み着かせて ダニの力で熟成を進めているためです。 表面はダニの住処になっているため よく見るとくぼみの中に小さい粒のようなダニ (すでに死んでいますが)見えます。
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中糞茶 蛾の幼虫にお茶の葉を食べさせて その糞を乾燥させたものです。 糞とはいっても成分は茶葉のみなので 異臭とかはありません。 味はウーロン茶に近いです。 今ではほぼ手に入らない60年ものの貴重な一品とのこと。
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タイワンタガメ 塩茹でしたものを油で上げたものです。 ビジュアル的に食べるのにちょっと勇気が要りますが 洋梨の香りがするということで匂いをかぐと かすかにフルーツのような香りがします。 食べ方は、羽と脚をむしり、後ろからお腹の中身を 吸い出します。 ほかに胸の辺りにわずかに肉が有り 味はカニに近いです。 |
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近くの居酒屋にて懇親会を行いました。 いつもなかなかお目にかかれない珍しい 食材を提供していただく本堀氏には大変感謝です。
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