H24.7.27 浜岡原発見学会

集合場所はJR掛川駅南口にある

トヨタレンタカー静岡店前でした。

大半の参加者は愛知から来ていましたが

中には大阪からはるばる来た人もいました。

原子力発電所の見学会はなかなか

機械が無いので遠方にも関わらず

参加人数は17名といつもよりも多めでした。

浜岡原発へ向かう車から撮影した

浜岡原子力発電所。

原子力発電所の見学会があったのは

中部青年技術士会の初期に一度あってから

(確か美浜原発です)これで二度目となります。

原子力館前

一般見学者のための見学施設です。

保安上の理由で、現在一般人が

発電所内の施設を見学することはできないため

通常はここまでしか入れませんが。

今回は特別に発電所内の施設の

一部の見学を許していただきました。

見学の前に発電所の職員の方から

この発電所と現在行われている、耐震、津波対策

工事についての説明を受けました。

いろいろ話題になっている原子力発電所

の話ということで、参加者からは

次々と質問が飛びました。

原子力館の見学

発電所内の施設は一切撮影が不可のため

写真が取れるのは原子力館内までです。

なお、発電所内の見学はテロ対策のため

見学者は事前の身元確認が必須です。

今回は参加者の一人が手違いで身元確認用の

書類が未提出だったために

一人原子力館内で待機するという

大変申し訳無いことになってしまいました。

5号機原子炉の見学

(撮影は不可なので写真は原子力館の3号機の模型)

ABWR(改良型沸騰水型軽水炉)である5号機は

現在定期点検中のため、お椀型が2つと

5つのブロックに分かれた1m厚の円柱型から

成る3重の格納容器の蓋が開かれていました。

この蓋を開くにはIAEAの許可が必要とのこと。

防波壁と緊急用ポンプ施設の見学

(現場での撮影不可のため、写真は原子力館からのもの)

現在今年の12月の完成を目指して急ピッチ

で工事が進んでいました。

防波壁は、基礎(見えない部分)は完成し、

現在は壁本体(見える部分)を作っているところで、

総延長の20%まで出来ています。

→後日、完成が1年先の2013年度に延長されました。

懇親会の様子

場所はJR掛川駅から200mほど

離れたところにある居酒屋です。

料理は良かったのですが、来るペースが遅いので、

参加者のうち電車の関係で途中で

抜けなくては成らなかった人

(それでも1時間半はいました)

はコースの半分も食べられませんでした。