文庫にて、久保田氏からヨハネス・デ・レーケと 木曽三川分流と治水の歴史について 説明いただきました。
連絡があり、急遽、外での見学・説明となりました。 |
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長良川から木曽川への通船です。 長良川の水位まで調節後、船が中へ入りました(右上)。 その後、木曽川の水位に調節します(左下)。 水位調節は、バルブの開け閉めで行っており、 非常に簡単な構造となっています。
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第一部の最後に、広場にある治水の 恩人「ヨハネス・デ・レーケ」像前で記念撮影。 |
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第二部は、羽根谷だんだん公園の上流側にある さぼう遊学館(左上)とその最上流部にある 巨石積堰堤(右下)を見学しました。 さぼう遊学館では、今日2度目となる 「ヨハネス・デ・レーケ」像が来館者を 出迎えてくれているように立っています。 意味はありませんが、左下は、ズームアップです。 オランダの技術者がどうして砂防の技術が あったのかという問題を出されました。 答えは、参加した建設WGのメンバーが 知っていますので例会などで聞いていただけると、 やさしく教えてくれると思います。 |
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第三部は、名神高速道路と東海環状が交差する 養老JCT(上部工)の工事現場見学です。 ここからは、作業服、ヘルメット、安全帯を着用し、 (株)IHIインフラシステムの田口氏に現地説明を頂きました。 上2枚の写真は、Aランプの支間長77m、 重量約400tの組立・現場溶接作業状況です。 直下を名神本線が通り交通の制約を受ける 架橋地点であるため、CC8800クレーンでの 一括架設工法(9月予定)で架設されるとのことです。 日本で2台しかないクレーンでの作業であり、 今年度のビックプロジェクトとしても、 非常に興味深い内容です。 |
東海環状本線Hランプ側に移動しました。 こちらは、超大型クレーンで吊るのではなく、 橋体前方に手延機と呼ばれる軽量の機材を取付け 転倒に対するバランスを保ちながら、 水平に送り出して架設されるとのことです。 手延機が先端到達間際には約75mの片持梁状態 となるため、そのたわみ量を考慮に入れ、 やや上方に向けて送り出すそうです。
昇降設備を上るところです(右上)。 階段にはがんばろう日本の垂れ幕があります。 養老側の状況(左下)、名神高速の上部を 送り出す先端付近の状況(右下)です。 |
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階段には、熱中症対策として、 気温と湿度計が設置されています。
温度だけでなく湿度も重要だと最近、 議論をしました。
安全管理などの例として役立つのではないでしょうか。 |
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写真は、東海環状本線(内回り) Hランプ養老側(橋梁上部工地組立地点) より大垣(名神)側を望んでいるところです。
現場溶接作業が行われていました。 工事の規模、架設設備のスケールの 大きさに圧倒されました。 |
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懇親会は、やぎや名駅北店さんです。
昼に我慢したビールで喉を潤しました。
それ以外ではトラブルもなく盛況のうちに 見学会を終えることができました。
ダム見学会も予定していますので、 皆さん楽しみにしていてください。 (文責 建設WG座長 河原) |