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集合場所の西高蔵駅改札前にて 今回は会員の本堀氏(衛生部門:写真中央)の ご厚意により名古屋中央卸売市場内にある 竃{堀商会の発泡スチロールリサイクル プラントの見学させていただくことになりました。 プラントの稼動時間の関係で、 今回は異例の午前中の例会となりました。 |
出発前に今回初参加の会員と、
大阪からはるばる来ていただいた 近畿青年技術士懇談会の宮西氏(化学) に自己紹介をしていただき、 その後徒歩で駅から中央卸売り市場 に移動しました。
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名古屋中央卸売市場は
去年COP10のあった名古屋国際会議場 の北向かいにあり、 市営地下鉄の西高蔵駅と日比野駅 に挟まれるかたちになっています。 写真のビルは市場内にある冷凍庫ビル。 |
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リサイクルプラントに集められる発泡スチロール容器
どうして市場内にリサイクルプラントがあるのかと いえば、市場内では食品の容器として 大量の発泡スチロールの箱が使われるためです。 廃棄される箱の中には、ビニールテープなど のリサイクルの邪魔になる不純物が付いているものが ありますが、これらは手作業で除去されるとのこと。 |
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破砕工程の様子
箱のままでは、かさばるため 機械で粉々に破砕します。 写真が発泡スチロール容器を破砕する機械です
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破砕した発泡スチロールは 一旦ストックタンク(写真)に貯められます。 タンク内の発砲スチロールは固まらないように 攪拌されています。 攪拌用のモーター(右下写真)は、ボルト1本だけで 取り付けられていますが、 これは、攪拌機の軸に負荷がかからないように わざと遊びをつけるためとのこと。
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減容工程の様子 破砕された発泡スチロールは ここの機械で溶かして板状に固められます。 最新の機械では摩擦によって溶かしているそうです。 板状になったものは、外見上は破砕した ものを押し固めただけのように見えますが 中の断面をみると、溶けて飴のように固まっているのが 判ります。(右下写真)
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工場を見た後は、倉庫へ移動し
処理した発泡スチロールの出荷体制や保管、 その他の容器リサイクルの現状について 説明していただきました。 その後は、本堀商会から市場で作られた玉子焼きと 練り物(右下写真)を提供していただき、 参加者の皆さんで美味しくいただきました。
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すこし時間に余裕があっため
旧工場も見学しました。 写真の機械は、発泡スチロール を破砕して電熱で溶かして金型に 入れて固めるものです。 制御はアナログ、製造元は存在せず 現場の人により様々なカスタマイズがされています。 |
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市場内の見学
せりは行われていないため 殆んど人はいません。 市場で競りなどが行われるのは 午前4頃なので、見るためには 相当早起きする必要があります。 (それ以前に一般人は入場不可ですが・・)
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これが市場の本来の入口です。 表玄関だけあって 古めのが多い中に比べると あってものが新しくてきれいです。
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市場を出たすぐ近くにある
場外市場の様子です。 こちらは一般人でも入ることが出来ます。 同じようなところが、柳橋などにもありますね。
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懇親会の様子 例会(見学会)が午前中のため 懇親会は昼に行いました。 会場の手配をした副担当の山川氏は 昼間に飲み放題のコースをやってくれる 店を探すのに苦労したようです。 |