H23.1.22 環境WG荒子川テラピア釣り&観察

今年最初の環境WGの活動は

JR八田駅近くにある小川の

荒子川で異常繁殖しているテラピアの

観察&釣りです。

右の写真が、荒子側に生息している

テラピアです。

本来、水温の低くなる冬場では

生きていくことができないのですが。

荒子川では近くの工場から流れる

温排水のために水温が高くなり、

繁殖に適した環境になっています。

テラピア釣りの様子

大量にいる上に、草食魚のため、

パンくずやうどんを餌にした簡単なしかけ

でいともたやすく釣ることができます。

右下写真が釣ったテラピアです

熱帯地域の魚らしく熱帯魚っぽい外観です。

もっと大きな個体もいたのですが、さすがにこちらは

かからず、釣れたのは写真のような小さな個体でした。

(観察にはこれでじゅうぶんですが・・・)

右上写真:川べりで魚をねらっていた野良猫釣ったテラピアを投げてやるとすばやく物陰に運んで食べていました。

左上写真:釣り餌を狙っていたハト、近づきすぎて釣り針に引っかかるというハプニングがありました。

右下写真:つれたテラピアです。釣れすぎで酸欠状態になっていたので逃がしてやりました。

左下写真:上が一緒に連れた在来種のコイです。テラピアはブラックバスと違い草食なので、在来種の生息を脅すことはないらしいです。

 

左の写真はちょっと判りにくいですが

カマツカというコイの仲間で

ここでは珍しい魚とのことです。

きれいな川にしか住まない魚らしいので

それだけ荒子川の水がきれいになっている

証拠なのでしょう。

 

終了後は、名古屋駅近くの「はなの舞」にて

新年会を行いました。

今回の活動の詳細な報告は

下記リンクの本堀氏による報告書をご覧下さい。

本堀氏による報告書