H18.11.11 11月見学会
11月の定例会は 日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター 瑞浪超深地層研究所の見学会です。 ここでは、高レベル放射性廃棄物の 処分方法の一つである地層処分の ため、超深地層の研究を行っています。 写真は事務棟です。 |
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所員による研究所についての説明 この研究所では現在2本の立坑を掘っており 最終的には1000mの深さになるとのこと。 現在は180mの深さまで掘り進んでいます。 ちなみに、研究が終わったら埋め戻して瑞浪市に 返却するため、ここには放射性廃棄物 は埋設されないそうです。 |
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立坑の防音ハウス 掘削には爆薬などを使うため 立坑は防音用の建物の中にありあます。 内側に階段のようなも(左下写真)のがついていますが これは作業用のためのものだそうです。 右下の写真は掘削用の爆薬を充填する機械です。 |
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入坑管理システム 坑内に入る作業員はすべて PHSを所持しており その番号を入坑前に登録することで 坑内に入っている人が誰か 分かるようになっています。
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立坑の中 残念ながら坑内に入ることが できなかったため、穴の上から中を撮影しました。 底(?)と思われる部分がうっすらと光っています。 現在180mほどまで掘り進んだところなので 40〜50階立てのビルの屋上から地面までの 距離があります。 |
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見学後の質疑応答 原子力関連の施設と あって、地域住民の理解がなかなか 得られず、苦労しているとのことでした。 |
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初参加の会員による自己紹介 今回は3人でした。 |
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見学後に立ち寄った すぐ隣にあるサイエンスワールド。 なぜか看板にスペースインベーダーが? 小さな科学館といった感じの施設ですが。 なかなか人気の施設らしく 子供達で賑わっていました。
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今回の見学会は家族同伴もOK ということで坪内副会長(写真右)のお子さん方 に来ていただきました。 立坑の見学中はサイエンスワールド で遊んでいてもらいました。 |
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懇親会の様子 今回は土岐市駅前の白木屋で行いました。 場所が場所なだけに参加人数が6人しかおらず、 えらく小じんまりとした懇親会でした。
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