企業館編(文、写真:石川氏)
トヨタグループ館
音楽演奏ロボットによるセッションと、一人乗り走行車I-unitのパフォーマンス。
人間とロボットが共存して会話したり、同じ動作をする光景は、 やはり将来は人工知能を持ったロボットがたくさん出現するのだろうかと いう感覚を受けた。
日立グループ館
移動するアトラクションに乗り、手に位置を把握するセンサを持ち、 3Dスコープを覗く。するとスコープ内の立体画像が手の動きに従い自由自在に 動かすことができる。例えば、バナナが手から放り投げられたり、鳥を手のひらに乗せてひっくり返したりとIT技術を駆使した内容で、先進性を感じた。 ちなみに、入口で顔写真を撮るのだが、 家に帰ってからHPから記念写真をダウンロードできるサービスもありちょっとお得かも。
三井・東芝館
入口で顔の輪郭をスキャニング。そこから顔の成分を抽出し、 物語の研究者、指揮者、実務部隊のキャストを自動決定。 この自動抽出はあらかじめ設定されている主人公像と顔の形等で合いそうな人を選択しているとのことであった。技術面以外にも自分が出演しているような感覚で映画を見ることができ、楽しい演出だと感じた。