H28.3.13 環境WG活動


今回の環境WG活動は
木曽川祖父江緑地のワイルドネイチャープラザにて
燻製を「喰らう」会です。

参加者の皆さんが各々燻製にしたいものを
持ち寄ってくれました。

(なお、食材としては特に変なものはありませんでした)
燻製作りの道具その1

奥村氏が持ってきたダッチオーブン。
ふたの上に炭を乗せられるようになっている
鉄製の鍋です。

本来は燻製を作るためのもの
ではありませんが、蓋が重く密閉できるので
そこにチップを敷いて火をかければ
立派な燻製器になります。



こちらは西垣氏が持ってきた家庭用燻製器です。

温度計付きで内部の温度を見ることができ、
家庭で手軽に燻製作りができます。

Amazonにて4000円で購入したとのこと。
こちらは段ボール箱を使った簡易型燻製器です。
(箱は見えませんが・・・)

金網の下から燻製用チップのブロックを
燃やして、上から段ボール箱をかぶせて
金網に載せた食材を燻製にします。

しかし、煙がうまくこもらないためか
うまく燻製にできませんでした。



西垣氏が持ってきたたくあんの燻製です

燻製特有の香ばしい風味で
食べ始めると止まらない逸品です。

たくあんの燻製には、
秋田名物の「いぶりがっこ」というものがあります。
出来上がった燻製

燻製された食材は表面に煙の成分が付着して
あめ色になり、香ばしい風味がつく反面、酸っぱいような
苦いようなえぐ味が付いてしまいます。

そのため、食材により美味しくなるものと
不味くなるものがあります。

美味しくなるもの
魚・肉類、卵、ナッツ類、干しエビ等

不味くなるもの
ハンペン、豆腐※、生麩※
※下味をつけていないもの


本堀氏が持ってきた燻製茶
「正山小種(ラプサン・スーチョン)」です。
紅茶を燻製にしたもので、見かけは紅茶ですが
くせのある燻香(正露丸のような香りと言われる)
があります。

中国福建省で生産され、ほとんどが
イギリス向けに輸出されるため、
日本ではイギリス経由でないと
入手が難しいといわれています。


昼食には、本堀氏調理による牡丹鍋
をいただきました。

スープはみそちゃんこ鍋用、
イノシシ肉の他、根菜がたっぷりの
牡丹鍋に、皆舌鼓を打ちました。




昼食後は、公園にて探鳥会を実施しました。

観察できた鳥の種類は
前回来たときとほぼ同じでした。

なお、前回同様ヒヨドリがウジャウジャいました。
餌になるセンダンの実がほとんど食べつくされており
いったい何を食べているのでしょうか?