H26.11.15 建設WG活動

今回の建設WG活動は

日本原子力研究開発機構の瑞浪超深地層研究所

と、大井ダム(関西電力)の見学会です。

瑞浪超深地層研究所は、8年前に

11月例会で見学会を行っています。

上から見た縦坑の様子

8年前はまだ180mの深さまでしか

掘られていませんでしたが、

現在は500mの深さになっています。

前回はおぼろげに底が見えましたが

今回は全く見えません。

前回(8年前)は、中に入れませんでしたが

今回は地下300mまで下りて

横坑の中を見学させてもらいました。

300mというと、超高層ビルの

この高さ並の深さです。

横坑の中いろいろ

左上:研究のための観測機器が置かれています

右上:ひび割れ検知センサー(検知実績なし)

左下:上の地層からしみ込んできた地下水の石灰分が

鍾乳石のように固まっていました。

右下:非常食。ちなみに中にトイレがないので

非常用簡易トイレも置かれています。

 

午後は、中津川市近くにある大井ダムに行きました。

このダムはかの電力王、福沢桃介によって

木曽川水系に作られた最初のダムです。

奇岩・絶壁の多い周囲の風景に合わせる為

なのか、ダムの底部(左下)が変わった形状をしています。

恵那峡ランドが上流側にありダム湖

には遊覧船が見えました。

大井ダムの後は

桃介橋とその近くにある福沢桃介記念館に

立ち寄りました。

桃介橋は2年ほど前の建設WG活動でも行っています。

懇親会は、名古屋駅前の居酒屋「花の舞」

で行いました。

今回は以前行ったことのある場所もありましたが

いろいろ見所がある見学会でした。